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こんにちは。

サイトを更新したいのですが、
サイトジャンルにならないのが、更新のカセになっている今日この頃なので、

思考整理のためにブログにのせます。

どのキャラにもあんまりあてはまらないので、ほんと自分のため。
これ出したらまた次がかけるきがするのでのせちゃう。


唖流のだーらだらした文章がちょっと好きよってひとは、
ちょっとは読める、かなぁ。


さいきんかいたのと2年前くらいにかいたやつ。


おだ/か/ず/まさ
とか、女声っぽいようなひとにうたってほしいなぁ。


サイト内の小説もそうだけど、
いみがあるようなないようなないようなあるようなない、やっぱない、そんなのが好き。

・・・

 

ぼくは
夜中になるとうたってくれるきみのデタラメなうたが大好きで、

まいにち眠りたそうなきみをひきとめては、きみのつくる歌をせがんだ。

くじらがそらをとんだとか、
シュークリームにつまった悪意をめだまやきにするだとか（あれは傑作だった）、
ふらいぱんが世界一の砂場のもとだとか、

きみが脳よりはやく口にするテキトウな歌詞と
とんだりはねたり、コブシがきいたりするきまぐれなメロディーをきくのが、本当に好きだった。

生真面目なきみは昼はなかなかうたってくれなくて、
かわりに僕がテキトウにメロディーを口ずさんでいた、

くじらの空飛ぶかぜの音とか、
じつは前の日の夜のきみのうたからのイメージをオマージュしてたって、
きみは気づいてたかなぁ。

 

ぼくのほうが年上のはずなんだけど、
ぼくはきみに甘えるのがすきだったし、
きみはぼくにあまえられるのが好きだったから、
ふたりともそんなこと気にしたことがなかった。

きみはぼくに「好きよ」っていうのが好きで、
まいにち何度も何度も、シュークリームの中からとびだすくらいに
あまいあまい「好きよ」を、ぼくは何度もきいた。
それは極上にみみに心地よくて、
「好きよ」っていうきみの顔も好きだったし、
そういわれるのが当然だと思っていた。だってきみはぼくが大好きだったからね。

ぼくは、もしかしたらきみに「好き」ってちゃんと言ったことは、一度もないかもしれないな。
ぼくはきみみたいにとびきり甘い声をだせなかったから、
おなじ「好きよ」って言葉じゃあ、きみに負けてしまうから、だってそんなの悔しいじゃないか。
ぼくもきみに負けないくらい好きってのは、ぼくもきみも知っていたから、
「好きよ」に関してはきみにまかせてた。

きみはその分、ぼくの名前をよぶのが得意じゃなかった。
きみはぼくをなんてよぶか、今もはっきり決まってないもの。
ねぇ、とか、あなた、とか、きみ、とか、そんな感じ。
そのぶんはぼくがきみをよぶから、それでオーケー。

うたがうことなく好きだったなぁ、きみのこと。きみもね。

 

でも一時、
きみがぼくを好きなことが当たり前になりすぎて、
きみはぼくのほかにも好きな対象ができたことがあった。
その何日間か、きみはぼくに「好きよ」っていうのも忘れて、新しい好きなものにドキドキしてたよね。
あれは苦しかったな。ぼく死んじゃうかもしれないって思ったんだよ。

ぼくもきみもあんまり気づいてなかったけど、
ぼくはその頃ご飯が全然食べられなくて、
ひたすらきみをみていたなぁ。

おもいだすと悔しいけど、まぁ、思い出かな。

 

ぼくはきみにこっちを見て欲しくて、
しょうもないようなワガママを言っては、
きみは「しょうがないひとね」っていいながら苦笑する。
そんなまいにちのくり返し。

 

きみをおもいだすとき、いつも、好きっていう感情でいっぱいなことばかり思い出すんだ。
そればっかりなんだ。

 

 

・・・

 

 

 

 

君が言ったいくつかの事柄について覚えているよ。
僕の提案に対して首を振ったこと、
あなたの言う素晴らしい事柄を、僕はそうは思えなかったこと。
 
全て覚えているよ。
今なぜかわからないけど唐突にその記憶ばかりが僕を支配している。
 
君のことについて考えてると、思いだせるのはそればかりで。
 
どちらが多く傷つけたとか、どちらが深く傷ついたとか、そんなことはもう　始めからどうでもよいことで。
 
もう今　全てはどうでもよいことで。
 
伝えたいことなんてひとつしかないんだ。
 
ひとつ？
 
一言だとしたら、
 
"愛している"
と
"愛してくれ"
 
僕はどちらを選ぶだろうか。
 
 
散々悩むけど、やっぱり
 
愛している
 
だろうな。
 
 
結局そうなるだろうな。